「ホットライン・マイアミ2;Wrong Number」感想
流血表現を含みます。
ホットラインマイアミの続編です。ゲーム性は同様。
シーン17くらいで一旦やり直したくなった1をプレイし、前回のブログを書き終えてから再開して先日EDまでいきました。
やはり難易度ははるかに違うと思います。1は7時間で終えられたのに対して、2ではまず1面クリアするのに1時間くらいかかりました。個人差はもちろんあるでしょう。原因は多分広すぎる部屋と敵の位置ですかね。
ひたすらに死んで一周目で「1000回死ぬ」のトロフィーを獲得しました。
壁とか少なさすぎて遠くからすぐに狙撃されるし、下手に銃声を上げれば敵がワラワラやってくるし、デカイ奴はショットガンじゃないと即死しないし数も多い。しかもショットガンは6発までしか撃てない上にマシンガンはボタンを一押ししたつもりでも3発くらい一気に撃つので操作も慣れるまで難しかったです。1よりも武器の使い所や銃弾の数を気にしまくりでした。
何言っても「難しかった」に収束するくらい鬼畜でした。まず1発やられたら即死しますから。敵もだけど。死にゲーってやつです。
自分がそんなに上手くないのもあるけど、大体のステージのランクはC~Dでスコアも目標に達することができないものばかりなのでもう少し練習したいです。
内容に関しては、まず1と違って操作キャラがけっこう変わるのでそれだけで新鮮でした。色々な立場の人間になるから様々な情報や人間関係を知ることができました。その分1よりもストーリーが詰まってます。
あと収集するようなイベントは無くなったのでストーリーや戦闘に集中できました。
また、個人的にザファンズの操作が一番楽しく感じました。(ザファンズ:動物のマスクを被った連中)
(トラのマスク)
特にチェーンソーとガンが使える二人を同時に操作できるシーンは震えっぱなしでした。R1とL1のボタンで使う武器が完全に違うので使い方は少しややこしいけどカッコいいんですよねアレが。たまに壁やドアに挟まれてガンの方と離れ離れになったり、急に追いついてきたとき敵だと誤認してチェーンソー振り回したりしました。
(アヒルのマスク×2)
チェーンソーの方が殺られたらガンの方が降参して手を上げるモーションが何気に好きです。
あとシーン12のDEATH WISHのBGMがしこたま良いです。話の終わりは衝撃しかありませんでしたが。。。ゲームのラストも衝撃的でしたが。。。人間は恐ろしいね。。。
BGMやグラフィックは1とほぼ変わりませんが、今時の子はきっと知らないであろうVHSビデオテープの演出も良かったです。ビデオテープなんて保育所時代にポピーザぱフォーマーを繰り返し見ていた時期に最も活用していましたが最近では完全に見なくなったしデッキもそうそう手に入らないでしょうからノスタルジックな気分に浸れるゲームでした。
1も2も共通して思ったのが、血は吹き出すし内臓はぶちまけるし胴体や首は簡単にぶった切れるしかなり生々しい気がしたけど本当にCERO Dなの?!っていう話です。何度かパッケージを見返しました。2は性的な描写を見るならばZですよーとは最初にゲームに言われましたが、ソレ以外の要因でZにならんのかーいっていう。ドットならアリなんですかね?一番の謎でした。