「NieR:Automata 1周目」感想
シューティング要素もあるので、ゼルダや東方が好きならと色々な人からお勧めされました。結論から言うと私もお勧めです。
アクションとシューティングは、FPSとかと比べてまぁ得意な方だと思っているのでハードモードで遊んでいます。
世界観や主人公たち
舞台は、数千年後にエイリアンが地球に攻め込み、人類が月に逃げた世界。地球を取り戻したい人類作のアンドロイド兵士VSエイリアン作の機械生命体のお話。
主人公は戦闘型アンドロイドの女の子2Bと近くで浮いてる機械のポッド042。アンドロイドとポッドはセットらしい。
相棒はスキャナー型アンドロイドの男の子9Sとポッド153。色々サポートしてくれます。
銀髪に黒いゴスロリっぽい衣装がよく似合ってます。9Sたちはずっとくっついてきてくれます。戦闘に参加するしないも調節できます。
常に冷静で戦闘型アンドロイドとしての使命を果たす2Bと、小生意気だけど2Bを慕う9Sとの会話が何度もあって、ほっこりします。良いコンビですね。
マップやアクション要素
現地はネットワークの状況がイマイチ整ってなかったりでマップが上手く読み込めない分、探索し甲斐があります。マップでは道じゃなさそうな所も踏み込めたり。オープンワールドではないので、広すぎず狭すぎず。主人公も足が速いので移動のストレスが少ないです。
基本的に上の人の指示で動いたり、誰かのお手伝いをしたりで走り回っていますが、その中でも一番多いのは戦闘ですね。主に2Bで剣を振り回して、サブにポッドで弾幕飛ばすスタイル。この辺は3Dアクションです。少し使うボタンが多いかな?くらいです。
シューティング要素が出るのは決まったイベントや場所のみですが、360°狙えるのでメトロイドドレッドに似た感じ。慣れるまでが難しかった。
これは空中戦。
スキル
今までマリオやゼルダのように単純なアクションゲームしかしてこなかった私にとって一番苦労したのは、スキルの設定でした。
薬を飲んでバフをかけるくらいまではいいんです。あっても使わないけど。
主人公らは機械なので、ゲーム画面に表示させたいHPゲージやミニマップも全部「チップ」というアイテムで管理しています。
そのチップを装備しないと必要な情報が画面に映らないのです。その情報に加えて攻撃力やHP・耐久力UP等のバフがかけられるのですが、そんな複雑なシステムがあるゲームに触れてこなかったので、システムを理解するので1日が終わりました。
慣れてくればすぐにチップもカスタマイズして自分好みの設定にできます。この記事を書いている今は3周目に入っているのでもう余裕です。
死ぬとき
あと死んだときが厄介でしたね。オートセーブの無い世界は全然良いのですが、死んだら自分の死体を回収しないと、カスタマイズして付けたチップがパーになります。せっかく好き好んで使ってるチップがパーになるので痛いです。逆に言えばチップを装備していなかったら死んでも特に問題ありません。
ちなみに私は1周目に5回ほど死にました。内3回はセーブもできない序盤に死んでるため死体は回収してません。(最初から始まるので)
最後に
そんなこんなで、色々試しながら上達していき、25時間ほどでエンディングを迎えました。一応マルチエンディングらしく、周回するゲームなのでまだまだ冒険は続きます。
全体の感想としては、
世界観の設定やシステムを覚えるので最初は苦労した。
でも少しずつ謎が解けて話も理解できた。話も面白かった。
戦闘はやり応えがあって楽しかった。シューティング要素はまだ少ないけど楽しかった。ちなみに2周目でめっちゃ増えます。
人にお勧めされると期待し過ぎてしまうので、興味が出たらやろうと寝かして数年。ついに始めたと思ったら次の日にコロナ発症。ヘロヘロになりながら遊んでましたが、本来は体調を優先するべきですよ。現にしんどかったし。
それからコロナも2週間かかってようやく治まり、ちまちま進めて1ヶ月で1周目が終わりました。
今年に入って始めたゲームでしたが、1番良いかもしれん。何故今までやってなかったのか…
今はアニメもやってるらしいので、ある程度やり混んだら見たいですね。
2周目の感想も近い内に上げます。
さよなら~